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導入事例紹介

24時間稼働の3PL倉庫での1.5トンリーチトライアル

計測概要

  1. 計測期間: 2021 年 8月 10日 ~ 2021年 8月 12日
  2. 業種:3PL倉庫 24時間稼働
  3. 場所:埼玉県
  4. 搭載フォークリフト: 7FBR15 トヨタ
  5. 鉛バッテリー:VCF4N 280Ah 48V 予備バッテリーなし
  6. リチウムイオン電池容量:280Ah 48V
  7. 急速充電器使用
  8. 電波状態が悪いため、充電時間の集計が不正確

稼働状況の集計

  1. 稼働時間 ~ 最大 8.5時間稼働 (8/12は充電前の集計のため17時までで集計)
  2. バッテリー残量100%から22%まで、14時間使用できています。

8月12日(最大稼働)のバッテリー残量推移

  1. 58%からスタートして7.5時間稼働して22%程度まで放電しています。
  2. 22%から充電を開始して、1.5時間で100%まで充電しています。

充電電流

  1. 急速充電器は140アンペアでの充電

放電電流

  1. 最大281アンペア放電しています。
  2. 鉛バッテリーでには高負荷です。

電圧の推移

  1. 50V程度で推移しています。
  2. 電圧低下がないので、出力低下もありません。
  3. 充電完了時のみ52V程度まで上昇しています。
  4. 過充電にもなっていません。安全です。

8月8日~9月6日の稼働状況

稼働状況

バッテリー残量

8/31の稼働状況とバッテリー残量の推移 (7.7時間稼働)

充電状況 8/9~9/6

放電状況

バッテリーの電圧

セルごとの電圧

セルごとの温度

費用対効果(鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーの比較)

  1. 70%程度1年当りのコストは削減になります。
  2. 充電効率が良いために電気代が20~30%程度削減になります。それに伴いCO2の排出量が削減されます。
  3. 補水作業のコスト、精製水のコストが削減されます。
  4. 補水のミスによるバッテリー劣化のリスクがなくなります。