048-749-1517
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導入事例紹介

リチウムの冷凍倉庫での稼働検証実例です

  1. 稼働場所         ~ -25 ℃の冷凍倉庫
  2. リチウムイオンバッテリー ~ 280Ah 48V

                 稼働可能温度 -30 ℃~55 ℃

                 充電可能温度  0 ℃~55 ℃

  4. 急速充電器        ~ 150A

  5. 充電器設置場所      ~ 0℃の場所

検証のポイント

  1. 1 台のリチウムイオンバッテリーで 24 時間稼働可能か?
  2. 充電場所には多くの冷凍貨物があるために、充電時に 0 ℃以下になり、充電不能にならないか?

稼働状況

  1. 1 日の稼働時間   ~ 16.5 時間程度
  2. 1 日の充電時間   ~ 4 時間程度
  3. 1 日のアイドル時間 ~ 3 時間程度
  4. 1 日の放電容量   ~ 280Ah の 80 %程度の放電を 2 回 ~ 450Ah
  5. 黄色~放電、赤~充電、青~アイドル

充電残量

セルの温度

充電状況

放電状況

結論

  1. 1 台のバッテリーで 24 時間稼働に関しては、「可能」であるとの結果。最大 20 時間程度は稼働可能。
  2. 充電時の電池温度は、使用直後の充電をすれば 0 ℃以下になることはない。放置すればどんどん温度は下がる。充電されていれば、使用は -30 ℃まで可能。
  3. 充電の操作性を改善することで、更に充電時間を増やせる。
  4. 充電器を 300A 仕様にする必要性は、電気設備( 60A 必要)との兼ね合いだが、あれば良い。