導入事例紹介
リチウムの冷凍倉庫での稼働検証実例です
- 稼働場所 ~ -25 ℃の冷凍倉庫
- リチウムイオンバッテリー ~ 280Ah 48V
稼働可能温度 -30 ℃~55 ℃
充電可能温度 0 ℃~55 ℃
4. 急速充電器 ~ 150A
5. 充電器設置場所 ~ 0℃の場所
検証のポイント
- 1 台のリチウムイオンバッテリーで 24 時間稼働可能か?
- 充電場所には多くの冷凍貨物があるために、充電時に 0 ℃以下になり、充電不能にならないか?
稼働状況
- 1 日の稼働時間 ~ 16.5 時間程度
- 1 日の充電時間 ~ 4 時間程度
- 1 日のアイドル時間 ~ 3 時間程度
- 1 日の放電容量 ~ 280Ah の 80 %程度の放電を 2 回 ~ 450Ah
- 黄色~放電、赤~充電、青~アイドル
充電残量
セルの温度
充電状況
放電状況
結論
- 1 台のバッテリーで 24 時間稼働に関しては、「可能」であるとの結果。最大 20 時間程度は稼働可能。
- 充電時の電池温度は、使用直後の充電をすれば 0 ℃以下になることはない。放置すればどんどん温度は下がる。充電されていれば、使用は -30 ℃まで可能。
- 充電の操作性を改善することで、更に充電時間を増やせる。
- 充電器を 300A 仕様にする必要性は、電気設備( 60A 必要)との兼ね合いだが、あれば良い。