導入事例紹介
24時間稼働の食品流通倉庫の1トンリーチ稼働事例
計測概要
- 計測期間: 2021 年 6月 16日 ~ 2021年 6 月 25 日
- 業種:食品流通倉庫 24時間稼働
- 場所:栃木県
- 搭載フォークリフト: FBR10-80-300SF ニチユ
- 鉛バッテリー:VCF3A 201Ah 48V 予備バッテリーあり
- リチウムイオン電池容量:280Ah 48V
稼働状況の集計
- 稼働時間 ~ 最大 8.7時間稼働
6月17日(最大稼働)の詳細
- 70%程度まで放電しています。
- 途中充電で100%まで回復
- 途中、0.36時間や0.93時間の休憩時間に充電可能。
充電残量(%)の推移
- 1日9時間稼働で40~50%の容量を使用しています。
充電電流
- 急速充電器は125アンペアでの充電
放電電流
- 最大93アンペア放電しています。
セル温度
- 温度管理で安全性向上
- 55℃以上の温度で自動シャットダウンします。
電圧の推移
- 50V程度で推移しています。
- 電圧低下がないので、出力低下もありません。
- 充電完了時のみ52V程度まで上昇しています。
- 過充電にもなっていません。安全です。
メリット~寿命とコスト
- 24時間バッテリー交換なしで稼働可能です。結果としてフォークリフトの台数を減らせます。年次点検や修理のコストを削減できます。
- バッテリー寿命が延びることで、バッテリーのコストを削減できます。(下記)
- 補水作業費用や精製水の費用を削減できます。